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2005/07/04

ドラマ『いま、会いにゆきます』@第1話

どうなるか心配だったドラマ版『いま、会いにゆきます』。

実は先週発売のTV雑誌なんかはいつも買うTVガイド以外にも一通り買ってたりして、期待半分不安半分のまま見ました・・・。

結論から言えば、脚本さえコケなければなんとかなりそう。
1話はドラマとしては、充分に及第点でした。

 正直、見てて、映画とフラッシュバックさせながら見てしまったので、冷製に見れてない部分というのはあるなぁという自覚はあるんですけど、それでも

・映画版にも負けていない、場面によってはそれ以上の感もある映像
・違和感を感じなかった登場人物や役者の演技
・心の揺れを感じ取れる演出(光の当て方とか、気持ちが揺れた時のカメラのブレとか)

 ドラマのスタッフは、映画からの2匹目のどじょうなんていう甘えた部分ではなく、映画の出来の良さにプレッシャーを感じながらやってるんでしょう。

ドラマなりのよさは、それなりにあったと思います。

気になったトコロは、BGMが映画版を意識した分(曲そのものは違いますが、曲の出だしが同じそれっぽい感じの物が多い)劣化コピーっぽくなってるトコロでしょうか。
このドラマには合ってると思うし、多分慣れれば気にならなくなるとは思います。ま、もうちょっとメジャーな曲調の物があってもいいかな。
 

以下は感想というより、メモとして。

・ミムラの演技は上手い。ピンの時はしっかりと、みんなでいる時は浮いた感じの存在感が◎。

・成宮は、想像していた通りというか、演技は上手い。でもやっぱり二枚目なんだ、、、。こんなカッコイイ出で立ちで優しくされたら、少々のハンディキャップにも目をつぶってしまうよ、婦女子は。この辺は中村獅童の方がルックス的には説得力あり。でも、いいです。許しとく。

・武井証。映画版は我慢する素直な子だったのが、素直な奔放な子に。悪びれずに自分の我を抑えられないところは、リアルな子供を凄く感じました。台詞の量も露出も映画に比べると圧倒的に多く、それでも自然に佑司を演じている彼は、成長してるなぁとも感じました。

・内容は映画をベースに小説(アーカブイ星!)と漫画版をミックスした感じ。漫画版にしか出ていない澪の両親ですが、漫画版のキャラクターはルックスがあんまりなので、三田佳子・山本圭のコンビにはちょっとホッとしています。

・今回の1話は、映画で言うと最初の約30分の部分。映画は生活のシーンが回想含めて約1時間ということになるから、どうやってドラマは引き延ばしていくんだか・・・?

・映画の巧はSF好きなのか、本棚にハヤカワが沢山置いてあるんですが、ドラマの巧は本の仕事をしている割には、本には縁遠い感じ。単に見えてないだけ?それとも仕事は、公務員の障害者枠でやってる?

・澪の着替えた服、ブラウスのデザインは違っている物の、映画の澪の登場シーンの服装にそっくり?

・上にも書きましたが、澪の帰ってきたシーン。心の揺れを表す為かハンディカメラで、手ぶれの状態で録られています。こういう小技を持ち合わせた演出家さんならって、思ってしまった訳です。

・後半の駅のシーン、ロングからズームで録られてる。親子3人を遠くから見守っている感じがしました。

・ORENGE RANGEの主題歌はサビが何となく耳に残ったぐらい。『花』も映画を観る前と観た後で、えらく印象が変わってしまったので、追々耳に馴染んでいくのかも。

・ジャニーズ系がいないので、公式サイトのHPも「写真なし」の穴あきがない事、主役のタイアップCMがなくて(こっちではなかってたけど、まさか他地方では、Docomo枠に、ミムラの出てくるFの携帯のCMやってたりはしてないですよね?)、気分をそがれるなく見れました。

 やっぱり『いま、会いにゆきます』は、ラストが肝であるという感は変わらず。ドラマも多分その部分がなくても、意味が分からなくても感動出来る様にという作りになるんだと思います。(1話には、映画では重要なアイテムになる日記帳の、『に』の字も出てこなかったので、なんとなくそんな感じが・・・)
 ですが出来れば、映画版を見た上で、その仕掛けを分かった上でドラマのラストを観て欲しいです。
 その方が3ヶ月の長丁場のドラマ、何話か見損ねても映画を観ていることである程度補完出来るし、感動だけでないストーリーの仕掛けの『妙』の部分は、続けて見ないと絶対に分からないし感じられないから。

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